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自ら病気を作り出してしまう時

自分で自分の症状や病気を作り出している、

そう言われたらどう感じますか?

厳しいこと、残酷なことを言うと、思われるかもしれません。

でも実は、私たちは知らず知らずに病気や症状を生み出す色々な思考をしていることがあります。

そんな思考があることを予め知っておいて、不要な病気や症状を招かずに済んだら良いですよね。

今日はそんなお話です。

 

自分で自分の症状や病気を作り出している、

それは誰にでも起こり得ることです。

まずは、私の例を書きましょう。

 

四月から子供は小学生になりました。

ランドセルに教科書、制服、様々な教材や宿題類。

一気に持ち物が増えます。

子供部屋を用意していましたが、幼稚園の間ずっと物置がわりにしていて、片付けに時間がかかりそうでした。

しかし、ちょうど私も仕事が増えたところで日々の仕事と家事で手一杯。

そんな時、片付いていない子供部屋を見て、ふと思ったのです。

「今日は疲れてるから、今度やろう」

そこから毎日、子供部屋が目に入るたび、

「今日は疲れてるから‥」

とささやく自分が生まれました。

そんなことを毎日繰り返していると、

子供部屋を見ると見ないとに関わらず、

なんだかとても疲れているのです。

そして、

そういえば肩こりもひどいし頭痛もする、

ほら、やっぱり疲れてるから無理しちゃいけない‥。

 

最初は、「疲れてるから」は言い訳でした。

毎日5分でも10分でも、少しずつ片付けるくらいの元気と時間は十分あったはず。

それをやらなかったのは、

「片付けるのが面倒くさい」から。

そんな最初は小さな思いが積もり積もって、

ひどい疲労感や何某かの症状として現れてくる頃には、

「片付けたくないから、その言い訳に、自分は疲れてる、と考えた」

ということは記憶から消え去り、

本当に疲れ果てて片付ける力のない自分ができあがっています。

良くなってしまうと、やりたくない事をやらなければいけないので、

マッサージに行っても休養をとっても、よくなりません。

 

さて、似たような事、身の回りでありませんか?

色々な会社様に訪問していると、この時期、そんなご相談もあります。

部署異動したけど、やりたくない業務になって面白くない。

毎朝、吐き気がするし、眠れなくなってきた。

病院に行ったら〇〇(病名)と言われて休職を勧められた。

休んでいても、あの職場に戻る事を考えると動悸がしてくる。

働きたいのに、働けない、どうしよう。

 

この例も、最初は

「新しい業務が嫌」

が起点でした。

症状がひどくなってくると働けなくなり、

「働きたいのに働けない」と言うようになります。

しかし、そもそもの問題は

「新しい業務が嫌」

と言う事なので、この認識が変わらない限り元気になれません。

薬を飲みながら騙し騙し会社に来ても、パフォーマンスは一向に上がりません。

 

仕事(または家事)が嫌、という思いの奥には、

「なんで自分がやらなきゃいけないんだ!」

という、思い通りにならないことへの怒りがあります。

 

同じ「この仕事が嫌」でも、

これまでエネルギーをしっかり出していた方は比較的早く受容できるようです。

たとえ今は自分の意に反した業務でも、

それが巡り巡って自分の将来や本来やりたい業務に役に立つ、あるいは自分の成長に役立つものだと思えたら、淡々とこなすようになります。

 

しかし、「そもそも働くのが嫌い」で、

「好きな仕事や楽な仕事なら良いけど、そうでなければ嫌」という方は、

「なんで自分がやらなきゃいけないんだ!」

という思いが強く、なかなか上手くいきません。

 

「なんで自分がやらなきゃいけないんだ」

=「お母さん(お父さん)が全部やってくれて当たり前」

この深層意識レベルの勘違いを解き、仕事をする意義を自分自身に教えていく必要があります。

 

上に書いたことは、病気と思考の関係の一例ですが、

ひどい事態にならないうちに、自分の症状や病気をもたらしている思考がないか、チェックしてみると良いでしょう。

それには、

その症状(や病気)を感じる事で、メリットがあるとしたらどんな事?

または逆に、その症状がなくなったら、困ることがあるか?

考えてみることです。

 

病気や自分の心と向き合う、ということは、

必ずしもかわいそうな自分を認めるとか、受け入れるということだけではありません。

もしかしたら、自分にとって不都合なこともあるかもしれません。

でも、そここそが、成長のチャンスです。

仕事が好きで、生き生きと、誇りを持って働いている自分に、なれるのです。

向き合い方を知りたい!という方は、モニターカウンセリングへお越しください。