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「この病院で、大丈夫ですか?」

こんにちは、川澄幸子です。

今回は、クライアントさんから比較的よくくる質問について、書きたいと思います。

それは、

「◯◯の病気(または症状)で通院中だけど、あまり良くならない。病院変えた方が良いですか?」

というご質問です。

 

こうした質問が来た時、2つの視点で一緒に考えます。

①病気、症状、ここまでに行われた検査・治療内容の聞き取り

→現在の病院で出来ない検査、不足している検査がある場合や、専門医に診てもらった方が良さそうな場合、(滅多にありませんが)明らかに治療方針に疑問がある場合などは他院をお勧めすることもあります。ただし、その場合はきちんと主治医に自分で質問してみるようにお話しします。単に、コミュニケーション不足で今後の方針や主治医の意図が伝わっていないだけの場合もあるからです。

②クライアントさんの思考パターン

→元来、医療に対して不信感を持っている方、治したいと言いながら主治医の指示に従っていない方など、自分自身の思考パターンがドクターショッピングを招いている場合もあります。

病院を変えたい理由や健康に対する意識をお聞きして、病院や主治医よりもクライアントさんの意識を変える必要がある場合は、それをお伝えします。

例えば、クライアントさんの中で「良い医者=よく話を聞いてくれる医者」という思いが強固すぎると、標準的な治療を受けていても、医者がそっけない(と、感じる)と、

なんだかあの医者は信用できない、

症状もよくなっていない気がする‥と言いたくなったりするものです。

 

 

病院に勤務していた折、なぜかトラブルが起きやすい患者さんがいて、そんな患者さんたちにはあるパターンがあると感じておりました。

例えば病棟で、西洋医学に対して否定的な考えを持つ患者さんばかり点滴が漏れてしまう。

そして、これだから病院は嫌だ!とおっしゃる。

なぜこうしたことが起きるのでしょうか。

 

こうした医療への思いも、自分の思考パターンが関係しております。

リスク対策としての検討や、セカンドオピニオンはもちろん時として大切ですが、同時に自分自身が医療の恩恵を受けとり拒否していないか、自分で健康を作る意識があるかなどを見直すことで、ドクターショッピングのような状態に陥らずに、適切な医療をスムーズに受け取れるのではないかと考えております。